スケジュール帳と2000年問題

書店や、ステーショナリー売り場にスケジュール帳が並び出した。「来年のスケジュール帳は今使っているシステム手帳で良いのか、それともノート型にするのか、あるいは、モバイル?ファイルの形式はどうしたら良いのか?」など、例年のように頭を悩ませる。というわけで、そろそろ年末。

ところで、私の友人が、人生でやりたいことをピックアップしスケジューリングをしてみたという。すると、とてつもなく忙しい毎日をおくらなくてはならないことが解ったらしい。「仕事なんてしている場合じゃない!」と息巻いていた彼が一体何をしようとしているのかは全くわからないが、彼はその日から自分のための勉強をはじめた。何かやらかそうとしているようだ。

私も「よーし!」と思い手帳を開き、5年先や10年先のことを考えようとしたのだが、既に手帳に記入されている1週間の「やることリスト」に圧倒され、睡魔に負ける。目覚めると来年が6時間ほど近づいている。未来に対してのやる気がないわけではないのだが、1週間先のことや、睡眠時間の優先順位が非常に高く、5年先を考えるキャパシティーがない。

さて、私達は仕事で様々なことを学ぶのだけれど、「予定をたてなきゃ始まらない」ということはその中でももっとも重要な学びだと思う。偶然に起きたように思える出来事も、ぼけっと壁を眺めているだけでは何も起きない。PLAN&DO&SEEは仕事だけでなく、人生にとっても重要だ。こうして考えてみると、私は「ONLYDO」な人。

いきなり話は変わるのだが、最近「そろそろ結婚しなさい!」という母親や「貯金はちゃんとしておけ!」という父親の電話を強制終了しつづける私だが、いい年になったものだと思うとシミジミもしたりもする。そんなわけで来年のスケジュール帳は、予定を記入するスペースの大きいものにしよう。

私達は、毎日スケジュール帳にいろいろなものを刻む。仕事の予定や様々な期待や後悔、etc。来年はなんと2000年。2000年の自分はどうなっていくのか、これが大きな問題だ。