2000年と想像力

子供のころ2000年といえば、ハロ(ガンダム)のようなデジタルペットに、ロボットお手伝いさんが私の身の回りの整理。服はもちろん銀色。車はビュンビュン空を飛びまわる。恋人達は、テレビ電話で愛を語りあい、いつもよりちょっとオシャレな銀色の服で空中庭園をデート。中には、自我をもったコンピュータもいたりする。そんな世界を想像していた。

そんな2000年がもうすぐ来るが、デジタルなお手伝いさんはいないし、私のスーツは紺色。そしてテレビ電話で愛を語りあう恋人はいない。しかし、私の生活には、パソコンが存在している。が、彼らは、今のところ自我を持とうとはしていない。私にはイメージする力があるが、彼らにはイメージする力はない。

さて、イメージといえば、最近私は同僚のFと共にビリヤードにはまっている。このゲームは、イメージする力が勝敗をきめる(等といってもめちゃくちゃ下手くそです)。「あそこに入って当たりまえ」と思って玉を打つのと、「どっか入るかな~」と思って打つのでは、入る確率が全く違うのだ。そんなわけで、このゲーム、仕事帰りにすると頭がすっきりするしお薦め。

ところで、ビジネスマンにとって2000年は生き残りが激しくなる一方だと「週間現代」などの社内広告で見かけるのだが、私は「想像する力があればなんとかなるんじゃないかな」と思っている。色々な仕事はパソコン等によって合理化されていくのだろうが、想像することは人にしか出来ないことだからだ。それに最近よく思うのだけれど、想像したことってその通りになる。だから出来るだけ良い方向に物事は考えた方が良い。

というわけで今年度最後のコラムジョブですが、このコーナーを応援してくださった方々ありがとうございました。うん?応援してくれた方はいるのか?いや、いるとイメージ。イメージ。そんなわけで、2000年が皆さんにとって幸福な年であるように!強くイメージ!