管理について
今、転勤に伴って新しい住居探しをしているが、面白い物件を見つけた。「マンションの住人の10人分のごみのごみ捨て場への移動と、緊急時の大家さんからの連絡を引き受けてくれたら、家賃×××円を 2万円引きでお貸しします」というものだ。この物件は部屋の広さも値段も申し分のないものだったので、実際に部屋と問題のごみ捨て場までの距離を見せてもらった。これも申し分なかった。というより、気に入った。
よって、私が決定しなくてはならないのは、「毎朝のごみすて」をできるかどうか、という点だけになった。頭で考えると、ごみ捨てなんて、毎日するものだし、お得だ!とは思う。しかし、これはもうごみの「管理をする」ことになる。自分のごみであれば、「今日はいいや」と思うこともできるが、人の分を管理して2万円では、少々割に合わないかもしれない。。。
ところで、私たちの職場でも、色々な管理が行われているが、考えるまでもなく、「管理をする」というのは大変なことだ。最近、「管理すること」の大変さを見ていると、人って、「管理される」ことを嫌うけれど、本当は、「管理される」のが結構好きなのではないだろうか、と思ってしまう。責任もないし、パワーも少なくてすむ。
しかし、キャリアを重ねるにつれ、「管理をする」という能力は非常に重要になってくる。キャリアを重ねればそれだけ管理する範囲は広くなる。だが結局、自己管理ができる人でなければ、他者や、事業の管理をすることは出来ない。そう、自分の業務の管理に手間取っているようでは、他人の業務や、事業の管理をするなど、到底無理なのだ。自分のごみを毎日出さない人間に人の分までの管理はできない。ましてやそれで報酬を得る契約を交わすことは出来ない。。。
。。。と、脱線しながら考えた私は、「残念ですが、私には住むことができません」といわざるを得なかった。惜しいといえば惜しい。うーん。
でも、この物件、皆さんならどうしますか?
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