他の会社について
「会社」というテーマを取り扱った映画は驚くほど少ない。と、以前、映画好きの友人が言っていた。彼(27歳)は、映画を撮るという夢を追っていた。でも、最近の不景気のニュースと、ビール腹が急に気になりだし、27歳にして「転職」ならぬ「就職」を考えだしていた。ところが、アルバイトで生活をしてきた彼にとって、「会社」は全く未知の世界。焦りを感じた彼は、得意分野である映画から「会社」を知ろうとした。ところが、「会社モノ」の映画があまり見当たらない。彼はこのことに疑問を持って、「会社」は夢を持てない場所なのか?あるいは、会社の外で「会社」のことを観るのがイヤなのかのどちらかではないか、といぶかしがっていた。
会社って夢の無いところなのではないか?
会社の外で会社のことなんて考えたくないのでは?
皆さんは彼のこの疑問をどう思われるますか。
私は、「会社モノ」が少ない理由が、彼のいうように会社に夢がなかったり、考えるのもいやなような場所だからとは思いません。それに、もし他の会社の1日をつぶさに眺めることができたなら、その風景は凄く新鮮な風景でしょう。きっと、多くの人が「全く別の世界があった」という感覚に近いものを感じるのではないかと思う(少しおおげさか)。でも、とにかく他の会社は未知の世界。未知のものはそれだけで面白い。それなのに、会社モノが少ないのは、きっと企業で働いた経験のある監督が少ないからではないでしょうか?
それにしても、彼が疑問に思うように、会社って入ってみないとどんなところかは全く想像のつかないところですよね。(転職時だって、他の会社については、驚くことが多いといいます)
ちなみに、映画好きの彼は、現在「転職」活動。「次は自分のやりたいことの出来る会社を見つける!」と奮闘中ということです。いつか彼が撮る「会社モノ」がどんな映画になるのか非常に楽しみな私です。
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