プレゼント

「善き友三つあり。一にはものくるゝ友」

と『徒然草 』で兼行法師が言った言葉から考えると、私の友達は幸福である。なぜなら、私はプレゼントが好きだから。

先日、私は、友人の結婚祝いを購入した。その時ふと思ったのだ。「俺って、結構まめにプレゼントをするよな~」と。父の日、母の日、友人の誕生日、卒業祝い。入社祝い。etc。なんだかこうした「祭り事」をみつけてはプレゼントをあげている。

相手の好きな品を選び、小粋にラッピングをしメッセージをつける。「箱を開いたとき、あいつはどんな顔をするかな?」と想像する。とても楽しい。プレゼントにはお金もかかるが、その場面を考える楽しさに比較したら、プレゼントにかかるコストなんて安いものだ。

さて、ここでコラムジョブ的展開である。

「プレゼントを贈る」ように仕事ができたら良いな!と思うのだ。

営業や販売といった顧客に接する仕事だけでなく、事務系の仕事でも。経理・財務といった「堅め」な仕事だってそうだ。いや、サービス色が強くない仕事こそ、こうした精神があるとすばらしい。何気ない一言ややりとりにそうした気持ちを見つけると私は嬉しくなる。

例えば、プレゼントを贈る時のちょっとしたメッセージや、ラッピングの色。言ってみれば、そういう部分を意識した仕事振り。それってとても素敵だ。それは小さなことかもしれない。けれど、だからこそ嬉しいことに思える。

普段の仕事を、誰かに対するプレゼントのように行ってみる。いつかそれは自分に返ってくるだろう。そして、その結果気が付けば、多くの人がハッピーになっている。これは凄いポジティブで温かい行為に思える。

でも最近私は思うのだ。
「仕事」って実はそういうことなんじゃないか、って。