口頭表現力、あるいは、自信について
私は人前でしゃべるのが苦手である。
1対1での対話なら、なんとかなるのだが、相手が2人、3人と人が増えるにしたがって苦手度が増す。10人を超えたら何を話してるのだか、全然わからなくなる。まあ、いうなれば暴走状態。もちろん、これは誇張した表現だが、私の内面世界はこういう状況。
ところで、仕事の出来る人って大勢の前で話すのが上手な人が多い(と思う)。まず立ち方からして違う。どしっと足をひらき、背筋をピット伸ばし、「私がこれから言うことを皆さん聞いてくださいね」という風に堂々としている(ように見える)。
方や、しゃべりが下手な人って、足もとがふらふらしていて、声がうわずってしまっている。「え~」とか「あ~」とかが多くなって、言い直しが多い。「大変申し訳ないのですが、私の言うことを聞いてみてください。ほんとすいません」という感じで、どっか卑屈な感じ。もちろん、私はこっち側の人だ(涙)。
なんでこんな違いが生まれるのかな?ってずっと不思議に思ってたのだけど、大勢の前で上手に発表が出来るひとって、どっか自分に自信のある人に思える。「けつまくってる」っていうのかな?自分のことに責任を持ってる人が多いのだと思う。冒頭で話したように混乱しがちな私だって、自分が詳しい分野のことだったら結構すらすら話しできるからな~。話上手になるには、自分の考えをきちんと持つことから始めないといけないのだ。多分。
だから、机の上につまれた、『話上手になる方法』とか『こうすればアガらない!』なんて本を見ると、小手先じゃなくて、芯からしっかりしないとな~って思うのです。口頭での話というのは、私の知識や自信、そしてその話をしようとする熱意とかいった全てが凝縮される。だから、その瞬間に迷ったり自信がなくなったりすると上手に話すことが出来ないのだと思う。
ということで、今日は、本当は、取材について書こうと思っていたのですが、なんでか、口頭表現の話になりました。きっと、こちらの方が自分にとって大事なことなのでしょう。でも、このコラム、書き出してみて自分にとってのテーマがわかるという点はとても面白いものです。こんなに自由な場所を持ってる私はある意味幸せものだと思うのですよね。って、これでも結構書き直してるのですがね。書き直せる分、私はコラムの方が好きみたいです。
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