コンピュータと出会ったあの頃 その2

ネットワーク化されたコンピューターに対し、ネットワーク化されていないコンピューターを「スタンドアローン」と呼ぶようですが、私はこの「スタンドアローン」という呼び方がすごく好きです。

悲しみに包まれながらも独りで立ち続ける。

こんなイメージがあるんです。そういえば、ネットワーク化が実現される前の10何年前のコンピューターって何かすごくさびしそうでした。電気屋さんの入り口の左側にぽつんとおかれて、時々キーボードを誰かに叩かれるだけ。

今じゃ、世界に一番近いコンピューターなのに、ついこの前まではそんなんだったんですよ。5年たったら何がどうなってるかってホントわからないですね。この分でいくと。

ところで、小学生時の電気屋での出会いの後、大学時代に再度コンピューターと相対する事がありました。この時は「インターネットはすごいらしい」なんて声が聞こえ始めた時。「なにがすごいのか」って聞いても「とにかくなんでもあるらしい」の一点張り。ってことは「あれは絶対にある!」と中学生時に深夜番組に抱いた幻想を再度抱えインターネットにアクセス!!お目当ての画像を発見するも、5分で飽きてしまう。「何やってんだろ」という虚無感と共に、私は再度コンピューターから離れていったのです。

さて、「神に失望し」その後、「悲哀も味わった」私が再度コンピューターに出会ったのはネットワーク化されたコンピューターの人間クササに気付いた時でした。でも、それは仕事でコンピューターを使わざるをえなくなって何ヶ月か後の話。