つめについて

オフィス用品などのCMで、スーツ姿の女性がPCの前でキーボードを打つ姿が よくある。このイメージは私にとって凄く良いイメージとなっている。カタ カタとキーボードを打つリズミカルさ。特に指先の奇麗な人がキーボードを 操る姿っていいものだ。神経が爪の先に集中し、真摯な表情でモニタに向か う。何かに集中している姿って素敵なものだが、姿勢よくキーボードに向か い、仕事に集中している姿、知的に眼鏡なんてかけていたらキリッとした空 気が漂っていそうで、すごくかっこ良い。

ところで、最近私もモバイルのPCを使ってプレゼンテーションをする機会が 多くなった。「時代も変わったものだ」なんて思いながらたどたどしく、 カーソルを動かすのだが(あれはあれで緊張するものだ)、そういう時に限 って爪が奇麗に切れていない。こういうことに気がいってしまうと、説明す ることよりも、爪を切っておけば~、なんてことばかりが気になってしまう のだ。そんな訳でつめを切る頻度を1週間に一度から3日に一度に代えた(こ の頻度って多いのだろうか。少ないのだろうか)。

だからだろうか、「つめが甘い」なんてうまいことを言う。汚い爪で何をし てもうまくいかなそうなので、この言葉に妙な説得力を感じている。企画書 にせよ、プレゼンにせよ、例えば、 5%手を抜いただけで、クオリティーって 50%くらい下がる。逆に細かい部分にこだわると、それだけで、クオリティー って50%も上がって見える。奇麗な指先でPCを使ってプレしたら、それだけで、 説得力ありそう。

そういえば、「能ある鷹はつめ隠す」という言葉もある。単に同じ発音だか らというわけでなく、「爪」が能力を計る指標に思えてならず、昨日も爪を 奇麗に切った。そんな訳で、最近少し深爪気味。