時間管理について

私は毎朝、走る。仕事の前に体を動かし、全身をリフレッシュする。仕事の効率アップもできるし、気分もよい。交差点の信号が変わるのをユウウツそうに待つ人を尻目に、私はリズミカルに、時には全速力で駆け抜ける。事前準備のない状況で全力を出しつくしてしまい。筋肉が痙攣し、停車する駅毎にクールダウンのため、いちいち電車から下りて、別のドアまで、ゆっくり歩くなんて時もある。布団が、私を離してくれないのだ。

そう、私は朝が弱い。いや、もっと言えば、時間管理がへた。「あとちょっと」という誘惑に負け、私は、毎朝走る。あと五分早く起きれれば、ゆっくりと朝の空気を深呼吸し、ゆうゆうと会社に向かえるのに。

ところで、私だけでなく周囲を見てみても、遅刻が多かったりする人は、仕事も遅いし、段取りが悪い「可能性」が高い。仕事も納期になんとか間に合うとしても、朝の私のように、周囲が余裕をもって歩いているのに、一人だけ、全速力で、「後から痙攣」という仕事の進めかたをしているようだ。朝の時間と仕事ができる、できないは、凄く密接に関係があると思う。

私達の仕事がどんどん情報や、サービスといった目に見えないものになるにつれ、時間管理能力がより重要なものとなってきている。時間という限られた資源をどこに配分するのかが、アウトプット量を大きく変化させる。そんななか、時間を管理できないという状況は非常にまずい。考えてみれば、朝何時からはじまるのか、という会社の就業時間というのは、ビジネスマンとして必ず死守しなくてはならない自分のマネジメント。それに毎日遅れそうというのでは、さすがに不安になる。

ドアが閉まるとか、タイムカードとかいった、物理的なものに縛られなくてはならない状況。これではいかんと思っているだが、タイムマネジメント能力ではなく、筋力だけがついている今日この頃。滑り込みセーフのタイムカードの前で、なんとかしようと決心する毎日だ。