商店街のオヤジに思う
会社員だとわからない事は沢山あると思う。
最近、知人がやってる店の店長をやったり、フリマを出したりする事があるのだが、全身をお客さんの前にさらけ出してる時の緊張って、会社のオフィスで感じるそれと質が異なる。会社の代表として営業をしてる時とも違う。
知人の店で店長代理をする時は、「その店の中で起きる全てに対して責任を持つ」事を約束させられる。まあ、こういう風にいうとたいそうな事なのだが、要は任せられた時間は自分の才覚でなんとかしてね。という事。ある意味、値引きをしてもいいし、お酒を飲みながらお店をやってもいい。適当といえば適当なのだが、そういう店なのだから、まあそれはいいのだろう。
ただ、そういういいかげんな店の店長でも、一人で店に立ち、お客さんを待ってる時って、心地よい緊張がある。お店の事を質問されたら、それなりの対応をしなければいけないし、お釣りの小銭の事も考えなければならない。店内の掃除だってする。トイレにいく時ですらお客さんがいない時を狙う。
1日の仕事を終えると、何をしたというわけでも無いが、疲れている。1日の帳簿をつけて店を閉める頃にはクタクタである。でも、隣のお店のオヤジ
(かなり頑固そう)はまだ店を空けている。そこで、私は思った。商店街のオヤジさんたちは、すげーって。私のやってる仕事のように分業されてないから、営業も広報も経理も事務も総務もやっているのだ。そして、もちろん社長もやっている。ある専門分野では勝てるかもしれないが、ビジネス全体だったら私は到底勝てないと思った。
大企業とか中小企業とかいった区分でついつい世の中を見てしまう私。だが、自分にはとうていできない事を毎日やっているすごいオヤジさん達を見つけた。会社でなく、近所に。それも沢山。って、ただ、それだけなのですが、ほんと気合いれて仕事せなあかんな、と思いました。って、今もまだ、隣のオヤジさんは、店空けてます。11時すぎなのに~。
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