ご馳走とワサビ
私は人にご馳走をするのが大好きだ。
だから、何か理由をつけては部下や友人や上司にご馳走をしている。
先日も会社の上司(役員であり素敵な女性)に声をかけ、赤坂の料亭でご馳走をした。こういう風に書くと、「ごますり野郎」とか思う人もいるだろう。が、私はそうした意見は全く否定しない。仮に自分がそうだとしても「良い」と思ってる。年上の人とご飯を食べるのはお金を払っても良い程勉強になるし、そもそも楽しいから。
なお、先日もこんな学びがあった。その日食べたのは、和食。お刺身の回(なんていうのだろうか?いろいろ出てくる中で、お刺身の場面)だったので、私は、醤油にワサビを力いっぱい溶かして、ワサビ醤油を作ろうとした。というより、作っていた。
すると上司が言った。「醤油にワサビを溶かない」と。正しい食べ方は、刺身にワサビをちょこっとつけて、刺身ごと、醤油につけて「風味を味わう」ものなんだそうだ。
海の側で生まれ、刺身をこよなく愛してきた私。ワサビ醤油の比率(ワサビ大目が好き)にはうるさい私には、その一言は驚きであった。しかし、確かに過去そういう食べ方をされる大人達を数名見てきた。「変わった食べ方するな~この人達」と思っていたのだが、そちらの方が正式だったとは。。「まあ、食べ物は基本的に好きに食べればいいや」と思っている私だったがその事を「知らなかった」という事に驚きつつ、上司と食事をすることの意味を学んだのだった。
そんな訳で、いつかは私も部下とかから、「鈴木さんと食事をしたいので、ご馳走させてください」とか言われてみたいものだとは思いつつも、ボーナスで部下に何をご馳走しようかな?とお店をそろそろ決めようと思う今日この頃である。やはり、私は、ご馳走をすることが好きなようだ。
そして、こうした仕事の場を離れたところで、人とコミュニケーションをする事が私はもっともっと好きなのだ。日々の仕事にも、ワサビのように爽やかな風味を加えるコミュニケーションがだ。いよいよ年末。お世話になった人をご馳走に誘ってみるなんてオツなものですよ。皆さん。
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