正月と目標、あるいは仕事始めについて

正月が苦手だ。

特に今年はより苦手だった。というのも、東京で一人正月を過ごしたためだ。一人正月イン東京。とにかくやる事が無い。いつもならふらっとお酒を飲んだり、カフェで本を読んだりする時間も、お店が閉まっているため出来ない。テレビ(50インチのテレビを年末に購入)を見ても、芸能人の方が宴会をやっているのを外から眺めているようで詰まらなさが倍増するばかり。淋しい。

あまりにもする事がないなので、今年の目標等を考えようとするが、正月以上に私はこの目標を考える事が苦手。「今年は●●をするぞ」とかふんばっても、目標自体は達成できない上、目標に意識が行ってしまい、普通なら出来るはずの事が出来ないという経験を多数している。駄目である。

が、こんな私は、自己啓発書の類は沢山読む。目標を大切さを記した多数の本を読む。そう。正月に限らず毎月目標を立てては、達成できないという劣等感を味わうのが私の毎日。おそらく、私の正月に対する苦手意識は、この目標を立て、達成できないという劣等感を1年分先取りして感じる点にもあると分析してみる。

なんてことを思っていたら過ぎていった2006年の正月。仕事が始まる事で気を引き締めようと部屋を見るも、そこには汚い部屋。仕事に身が入らないと思い、正月明けから掃除をしようと決心。そんな私の今年の目標は、「毎日をしっかり生きる」になった。

今、正月が終わり、日常的に会社にくるようになって私はわかった。仕事があるから、朝起き、夜はしっかり寝るという毎日のリズムがある事に。そしてそのリズムで、私はギリギリ真っ当な人としての生活がおくれている事に。そんなわけで、私は、正月休みが終わる事を淋しがりつつも仕事が始まる事を、どこかほっとしながら迎える。

そんな私のコラムジョブ、今年もよろしくお願いいたします。