お尻のおでき、あるいは仕事のお尻

お尻におできが出来た。痛くて座っていられない。だから、今日は朝から、立ってパソコンを打ってみる。一見、カフェで仕事してる人風。

しかし、立っていてもお尻が痛くなってきた。今日、どうしても仕上げなければならない仕事があるのに。いわば、仕事もお尻に火がついた状況。あまりに痛くて、頭も痛くなってきたので、思い切って病院に行くことにした。

病院の待合室でも椅子に座れない。それほど痛い私のお尻。待つこと数十分。診断数分。「切ってしまいましょう」という先生からのカジュアルな提案。私はその数分後、ベットの上に寝る。無論、うつぶせ。麻酔があまり効かないというので、麻酔なしの簡単な切開。あまりの痛みに声が出る。脂汗を垂らしてベットのヘリを握る私。手術が終わって5分くらい私は立ち上がれない。スーツに着替えて病院を出る。

会社に戻る。でも、しばらく痛くて座れない。だから、再度の立ち仕事。立ってパソコンを打つ私を同僚が不思議そうに私を見る。私だって、本当なら帰って寝ていたい。しかし、今日終わらせないといけない仕事が私にはある。だから、私は帰れない。

がんばってるのに仕事はあまり進まない。思考がボーっとしてしまう。でも、この仕事だけは、なんとか仕事はやり遂げよう。あらゆる仕事はお尻が決まっているのだから。この仕事は自分でケツを持たないといけない仕事だから。

今日の終わりまで、私はお尻の痛みにたえながら、PCを打つ。でも、意識がどうしてもお尻に言ってしまう。プリンターまで歩いていこうとしたら、あまりに痛みに声が出る。その瞬間私は、何度目かの決心をした。「仕事はできるだけ早く終わらせよう」と。そして、これが今日の結論だ。