涙とコミュニケ-ション
あるミーティングで、どうしても自分の考えを伝えることが出来ず、泣きそうになる。その時ふと思う。「子供だったら泣いているな」と。子供は、おなかが減ったとか、おしっこしたいとか、寂しいとか、いろいろ伝えたいことがあるのだろうが、上手い伝え方がわからないので、泣くのだと思う。
そんな例を持ち出すまでもなく、自分の考えが伝わらないことはいやだ。しかし、同時に考えを伝えるのはとても難しいことだ。長くなったり、相手を退屈させたり。。そして、時には、自分で何がいいたいのかがわからないこともある。
なお、私は学生時代、付き合っていた女の子から、「あなたは考えていること全てを口にするよね。」と言われた時、「えっ!他の人は違うの?」という天変地異的な驚きをもったほどのお喋り。しかし、口数の多さと伝達精度は比例しない。だから、最近私は、口数を減らし、その分言いたいことを考えてみたりしている。
ところで、仕事においては、常にコミュニケ-ションが発生する。私一人で出来ることだけで仕事が完結しているのならば、その必要はないだろう。けれども、私はそんなに仕事ができない。また、仕事に対しては、自分一人で出来ないことを、私は望む。自分の仕事に人が必要だったら、そして、自分に会社という場所が必要だったら、コミュニケーションはとにかく重要だ。
会議も、指示も、メールも、メモも、全て仕事はコミュニケーションで成り立っている。そんなわけで、仕事が出来る人とは、自分の言葉で自分のやりたいことをきちんと伝えることの出来る人なんだと思う。私達は子供の様に仕事で泣いたり、涙を流したりすることはあまりない。しかし、私は泣いたり、涙を流せるくらい仕事にコミットしたい。が、求める涙は、言いようのない感動から流す涙であって、言いたいことが言えないという理由からの涙じゃない。
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