初めての雀荘、あるいは、転職の失敗について
先日、はじめて一人で雀荘に行ってみた。
私はマージャンが弱い。役の計算もできないレベルだ。でも、どうしても一回雀荘というところに一人で行ってみたかったのだ。33歳独身男性、初めての雀荘である。
深夜1時の土曜日。眠れなかったので、思い切って行ってみた雀荘。初めて触れるドアを恐る恐る開く。煙草の煙。40歳代のちょいと怖そうなオジ様達。マージャンのルールをレクチャーされる。私はちょいと知ったかぶって「なるほど、アリアリですね」なんて答える(マージャンを知らない人にはよくわからない内容だと思いますが、私も良くわかりません。)
で、早速マージャンを開始する(細かく言うといろいろな出来事があるのだが、結構マニアな内容になるので省略)、せめてもの落ち着いた視線で、達人の振り。マージャン漫画は相当読破してるし、家族麻雀を年に1度はやる俺なのだ。
結論からいうと、朝6時おそらくの一人負け。全然愉しくない。まず会話がない。トークがない。ただただ、麻雀パイのやり取りがあるだけである。「おい、それ危ないぞ!」とか、「こっちかな~当たりハイ」みたいな笑顔は無いし、「いいね!そのリーチ!」みたいなやり取りもない。あるには、ゲームのみなのだ。まあ、他の3人は結構ニコニコやってるのだが、私は蚊帳の外なのだ。本当につまらん。
私は思った。突然だが。「転職に失敗するのってこんな感じなのかな?」って。自分の知らないルールがそこにはあり、ただ、時間が進む。私は疲れるのだが、誰もお疲れ様とか言ってくれないのだ。
ただ、店を出て気がついた。私は自分で点の計算も出来ないのだ。だから、上がった場合でも他の人に助けてもらっていた事を。1人前でもないのに、他の人に頼りながら、私はただその時間を過ごしていたのだ。
だから思った。もし転職をするのならば自分が何か成せるようになってからにしようと。周囲の人にかける迷惑は最小限にしようと。私は土曜の朝、煙草の匂いのついたスーツにそんな事を思った。
![転職、派遣、アルバイトまで!求人メルマガ [en]キャリアニュース](http://columnjob.en-careernews.com/images/en_logo.gif)
