登り坂、あるいは、忙しい時に思い出す言葉
「吐いた息の分だけ、深く息を吸うことが出来る。」
どこかで見かけた言葉が急に頭に浮かぶ。今仕事が非常にタイトで、分単位で仕事をこなしてる感じだ。しかし、つい先程、瞬間的に一息つけた。その瞬間、この言葉が浮かんだ。おそらくヨガに関する文章で読んだ言葉だ。
仕事が忙しくなり、アウトプットを沢山する必要になると、どうしても仕事が煩雑になったり、ミスも起きたりもする。ただ、その一方で、仕事の大きな波を超えると、充実感とともに、成果という結果が残る。成果それ自体にも価値は勿論ある。しかし、それ以上に、その成果を眺め、自分のやってきたことを振り返る時が好きだ。沢山息を吐いた分、仕事の成果は大きくなっている。自分が成長したことがわかる。
先ずはアウトプットをする事。最近、私は、それが仕事で成長する秘訣だと信じている。それも沢山のアウトプットを。
ところで、忙しい時といえば、「苦しい時は登り坂」という言葉もよく思い出す。「今忙しいし、大変だけれど、これはきっと登ってる証拠なんだ」と自分に言い聞かせるのだ。この考え方が私はとても好きだ。部下にもよく言う言葉。事実、苦しそうな顔をして仕事をしてる人は、いつか晴れやかな顔になり、以前より数倍の精度と量の仕事が出来るようになる。
登り坂を走る時、私達は、大きく息をする。筋肉は鍛えられ、強くなる。苦しい状況に慣れる。そして、坂の頂上に立つ。そこから見える景色は今まで見たことがない風景であり、風が心地よい。無論、坂を越えるとまた別の坂がある。それでもその坂を登ろうと思うのは、沢山の息を吐いた分、自分がもっと多くの息を吸えることを知っているからだと思う。
さて、もう一仕事しなくては。
まずは、大きく深い息をしようか。
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