マッサージと人生相談と
最近、疲れがちである。
背中のあたりがシクシクする。30も半ばを過ぎたからだろうか。どうも疲れを翌日に残してしまう。考えてみれば、爽やかな朝を随分経験していない。
そんな時、私は重い足を引きづりながら、近所のマッサージ屋のドアを叩く。日々の悩み、中間管理職の悩み、人生のこれから、ある日受けて回答できなかった相談の回答。そんなものを私はマッサージを受けながら、軽くほぐす。
なんて書き出しをすると、年老いた人のコラム風になってしまって自分でもびっくりするのだが、最近マッサージ屋さんがいなければ、私はどのように健康管理をしたら良いのかがわからない程、マッサージづいている。
先日なんて、お昼を抜いてマッサージにいった。仕事を抜け出して、マッサージを受けながら、ウトウトする。その喜びは、学校をズル休みしてテレビをぼけっと見ている時のような爽快感がある。多分、こうした非日常性も私の緊張を和らげているはずだ。
そう。仕事にもオンとオフが大事なように、体にもオンとオフが重要である。緊張と緩和。この二つのリズムがあればこそ、私は、アクティブに活動ができるのだから。
ただ、最近、一つ新しい悩みができた。マッサージ屋さんのお兄さんから、人生相談を受けるようになったのだ。人生相談、真面目に答えると肩が結構凝るものである。そんな訳で、最近、マッサージ中にオチオチ寝てられない。
ただ、人の凝りをほぐすという仕事をしているマッサージ屋さんのお兄さんにも、人に話す事でしかほぐす事のできない悩みがあるのだと思うと、仕事や人生は不思議なものだな、と思う。そしてそのことが、私の気持ちを、やわらかくほぐす。
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