お金について、あるいは、世の中の見方について。

世界は、気持ちによって、見え方を変える。

ある休日。私は、1000円も持たず街を歩いた。街がよそよそしかった。おなかが減っても、300円で食べれる定食屋しか目に入らなかった。お店が遠く見えた。ビールを飲みたいと思ったが、お金がないので、お家に帰った。そして、すぐに寝た。その休日、私に笑顔はあまり無かった。

別の日。私はたまたま結構お金を持って街に出た。デパートになんぞ行った。あらゆるお店の店員さんが、私に「ウエルカム」をしているように見えた。美味しいものしか食べたくなくなった。こ洒落たバーでお酒を飲んだ。本も沢山買った。街がキラキラして見えた。多分、私はこの日、ニコニコだった。

お金が無いと、見える世界が違う。ただ、私は、ここで、お金の力をここで言いたいのではない。もっと根本的に言えば、世界は自分の見たままの姿を見せるという事を言いたいのだ。

例えば、今日のコラムの内容がどこか重苦しい雰囲気なのは、3日くらい前から、私の胃がどうも痛いためである。年末になると出てくる胃痛。この胃痛を感じながら軽快な文章はかけないのである。

お金も健康も私の世界の見え方に多大な干渉をする。だから、やはり、お金と健康は大切なのだ。私はこの事を300円しか手持ちがなかったある休日から学んだ。そんな訳で、キリキリと痛む胃を抱えながらでも、仕事は愉しくやりたいと思う。