変化の春、見えないところで進む変化

春。変化の季節。卒業と入学。出会いと別れ。季節の移ろいとともに人は変わりゆく。だから、この季節って、新しいことをはじめたくなる。新しいネクタイと新しいシャツ。新しい自分、なんかそんな感じ。

そんなある日曜日。髪の毛の分け目を突如変えてみた。イメージとしては、左に7:3だったのを、右に7:3にした。自分自身としては、アーティスティックで、若造りにしたつもりである。結構気に入ったので、週明けの月曜日、これで会社にいこうと決意した。

で、月曜日。「あれ?髪型変えた?いいじゃん」とか「変えたんだ~分け目」なんて事を何人からも言われるかと思ったのだが、誰も何も言わない。トイレにいって、分け目が戻ってるかとチェックするのだが、新しい分け目。

あまりにも誰も気がつかないので、夕方、自分から「どうすか?新しい分け目」と質問してみた。しかし、反応は「あ、そうなんだ」という反応。

で私は、気がついた。私が思ってるほど、誰も私のことを気にしていない事に。それなれば、こちらもそのように対応するしかない。金髪とかアフロにしても多分私が思う程の反応はないはずだ。

だから、私は自由になった。周囲がどうこうではなく、在りたい自分で在ろうと。だって、そんなに気にされてないのだから。変化の春。大きな変化って、実はこうした見えない変化なのかもしれない、と思ったりする。